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【6月8日(木)雨のち曇り42番F・M】
ハーイ!!
私この日誌を書くのを
楽しみにしていました。
やっと番が回って来ました。
嬉しくてたまりません。
M先生、
少し気を使いすぎだと思う。
先生は先生だから(当たり前)、
こうだと思ったら
それを通したらいいのに……
と思う時もある。
先生は、その子を叱った後に
その子を傷つけていないか、
とすぐ気になって
後でその事について
話し合うのだと思うけど、
私たち生徒は、
そんなことイジイジと思っていない。
ホントだよ!!!!!
話は変わって、
聞いてほしいことがあるんです。
この日誌は「学級日誌」だから、
誰が読んでもいいんだけど、
私の日記は、やはり私だけの日記で、
他の人に読まれたくないものでしょう。
たとえ、それが家族であっても、
母であっても。
私、6月6日に 母 に読まれたんです。
言い争い になってしまった。
それまで母を 信頼 していたのに……。
日記って、
人に言えないことや
悩んでいることを書いたりする。
明くる日、学校で話しをすると、
誰でも1回は読まれているみたい。
もう日記なんか書かない、と思ったけど、
また書いてます。
今度は普通のノートに。
だって鍵付き日記なんて嫌だから。
もう一度母を信じてみたいと思っています。
初めの「学級日誌」なのに、
こんな事暗い事を書いてしまった。
楽しい話しに変身したい。
M先生も喜んでほしいことがある。
こんな私にも ボーイフレンドができた。
なんていったらいいのか、
ジャガイモ を うらごししたような顔
している男の子です。
その子が、18日に我が家に
やって来る のです。
さすがの母も、ソワソワして、
18日は、何しょうか、あれがいいか……、
とテンワンヤの感じです。
私にボーイフレンドが出来たことが、
まるで 奇跡 のようです。
それでは、お休みなさい。
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ぼくに対するアドバイス、ありがとう。
まだ、女の子の気持ちが分かっていない。
どうもダメだ。
男同士なら、何かことがあっても、
すぐ、わだかまりもなく話し合える。
「JK」に勤めて、1年と3ヶ月になるけど、
学生時代にある本に書いてあったことを、
時々思い出す。
「男心のデリケートさは、
女性には分からない。」
それが本当なのか?
それとも、「女心のデリケートさは、
男性には分からない。」
が本当なのか?
それとも、「男と女は、所詮(しょせん)
理解しえない。」
が本当なのか?
それとも、男性教師は、所詮、
女生徒を理解出来ない」
が本当なのか?
それとも、「女生徒は、所詮、
男子教師を理解できない。」
なのか?
それとも、あーあ、もうやめた!
話しは変わって、
「親が子供の日記を、密かに読む!」は、
やっぱり親子の 信頼関係が崩れてしまう。
今流行の「 親子の断絶(だんぜつ)」
が、生まれる。
では、「 親子の断絶 」を
なくすようにするには、
どうすればよいか?
それは、やはり、親子が、
何でも話しあえるようにすることだろう。
それぞれの人格を認めて、
話し合うことだろう。
ただし、これが難しい。
でも、お互いに、勇気を出して話せば、
案外「断絶」は、取り払われる、と思う。
ぼくの経験から言うと。
以上
追伸、
「ボーイフレンド」が出来ておめでとう。
お母さんの様子が想像出来ます。
よろしくお伝え下さい。
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