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【5月26日(木)曇り 38番H・N】
私は、日誌が回ってきたら、
こんな事を書こうと思っていました。
夏休みのこと、
沖縄返還の事、
部落差別のこと、
クラブのこと、
将来のこと、
自分の好きな音楽のこと・・・。
しかし、
今は書きたくありません。
でも、
全然真っ白では、
何十人の人に 恥ずかしい気持ち
がします。
今、
心の中でモヤモヤしているものの
ほんの一部分を書きます。
M先生の授業の時間に、
先生が
「 女性は、思いやり だ 」
と言った時、
私は独り言で「 顔だ 」と言った。
そしたら先生は、
私に言った。
その言葉、
その言葉が ガン と来た。
すごく 誤解 の言葉だった。
私はそんな意味ではないのに、
360度反対に見られているような
気がした。
自分の事を 獣 のように
見られているような気がした。
先生は、
よくもぬけぬけと
他人の身になって考えるように
育ってきた
と言えたなと思った。
人の気持ちを知らないで。
私はAさんに、
こうだと話したら
「よくあんな言葉にだされて、
黙ってたね」
と言った。
あれからもう何十日とたつ。
何かあるごとに 思い出す。
「 先生と生徒 」というのは、
100%は
心の中を見せ合う事は出来ない、と思う。
何度も思いながら、
この頃になって、
やっと分かりました。
自分自身が
他人を理解しようとしないで、
人に理解されようとするのは、
大きな間違いだ、
ということを。
そして、
私が甘えているということも。
今日は何かひねくれたようになりましたが、
今日の私は、
こんな事しか書けませんでした。
また日誌が回ってきた時、
もう少しましな事が書けると思います。
いよいよ、中間考査だ。
高校生になって、
初めての定期考査。どうしょう……。
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あの時、ぼくが言ったことで、
君を傷つけたのならば、
ぼくは君に謝ろうとおもう。
悪かった、許してほしい。
あの時、ぼく自身、誰が
「 顔や!」
と言ったのか知らなかった。
ただし、
ぼくの耳に聞こえてきた事は、
事実だった。
ぼくは、実に嫌な気持ちがした。
何が嫌だったかと言えば、
ああいう真面目な話しをした時には、
必ず茶化(ちゃか)す者がいる。
それが嫌なんだ。
あの時も、
ぼくはかなり真面目に話していた
つもりだった。
それから、もう一つ
「顔や!」という言葉が、
どういう意味で言われたのか
分からないけど、
その言葉を言った以外の者を
すごく傷つけたと思ったからだ。
どういう事か、と言うば、
多くの者の中には、
本当に自分の 顔 の事で
悩んでいる者もいるだろう。
それなのに「顔や!」と、
発言できたものだ、
と思ったからだ。
君自身は、
ぼくが言ったような意味で
言ってなかったようだ。
なぜなら、「 すごく誤解の言葉 」
「360度(180度?)
反対にみられている」
と書いているから分かる。
ただし、
君がどういう意味で言ったのか
書かれていないから、
今のぼくには、分からない。
だから、教えてほしい、
このぼくに……。
以上
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