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・・・・・・32・奈良県「十津川(とつかわ)温泉」・・・・・・

(2013.4.1)


一昨年(2011)、

台風の豪雨により

壊滅的な被害を受けた

「十津川温泉」が、

その後どうなったのか?

気になって

行ってきました。

日本の温泉の中でも、

指折りの温泉です。







1、五条から168号線を車で南下し、

約4時間かかりますが、

途中、

有名なつり橋

「谷瀬(たにせ)の吊り橋」があり、

297m日本一で

20名が一緒に渡れます。







2、小さなつり橋では

「阪本橋」があり、

3名しか一緒に渡れません。









3、渡りだすと、

揺れにゆれて、

非常に危険な状態になり、

この橋の方がスリル満点です。







4、曲がりくねった山道を上り下り、

補修された橋を渡り、

やはり4時間かかって目的の

「十津川温泉」の

「昴(すばる)の郷温泉」

「星の湯」にたどり着きました。








5、泉質は、

「ナトリュウム炭酸水素塩泉

(中性低張性高源泉)」で、

源泉70度。

効能は、

切り傷、

火傷、

神経痛、

糖尿病等です。

飲めば、

肝臓に良いそうです。





6、浴場に入ると

「硫黄(いおう)」の匂いがし、

入浴すると、

肌が少し「ぬるぬる」します。








7、湯の色は、

透明ではなく、

ややくすんでいます。

口に含むと、

やや塩分の味です。








8、寝湯があり、

「夜には寝ころびながら星を見たい」、

と思いましたが、

外の灯が明るく、

わずかの星しか見られませんでした。








9、陶器(とうき)と

桧(ひのき)の五右衛門風呂もあり、
浸(つ)かっていると、

「極楽」を感じました。








10、露天風呂の側に

きれいな花がいっぱい咲いています。








11、万作(?)の花。








12、次の日、

「温泉地(とうじ)温泉」の

「滝の湯」に行きました。








13、泉質は、「

単純硫黄泉」で、

源泉60度。
効能は、

リュウマチ性疾患、

慢性婦人病等。






14、内湯から外に出て、

5メートルほど階段を降りて

露天風呂がありました。








15、「滝の湯」の名前通り

「滝」が真横に流れています。








16、湯は、

限りなく「透明」で、

美しいです。

滝の音を聞きながら、

やはり「極楽」を感じました。

ここまで来て

「良かった、良かった」と、

満足感でいっぱいになりました。




2013.4.1