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・・・・・・93「世界遺産・
高野山霊宝の地
『金剛峯寺(こんごうぶじ)・
慈尊院(じそんいん)・
霊宝館(れいほうかん)』・
『丹生都比売(にうつひめ)神社』と温泉・・・・・・






☆世界遺産に指定された



「高野山」へ、

緊急事態解除(9月30日)後 

10月23・24日(2021)に行きました☆

昨年・一昨年と2年のコロナ禍で

我慢の我慢 でしたが、

外出自粛が終わり、

なにか神仏にすがりたく、

思い切って出かけました。・・・、








大阪から車で1時間ちょっとで行ける和歌山県の

「高野山」









10月末 一部で「紅葉」していました。




「金剛峯寺(こんごうぶじ)」

です。



816年に、弘法大師(こうぼうたいし・空海上人)が、
国の平和を祈り、
国民に安らかな生活への道を伝える等のため、
開創されましたのがこの寺です。
その後1200年猶予、
一般庶民の強い信仰と支持を集め、
宗派(しゅうは)にとらわれず、
あらゆる階層の人々の
「心の憩(いこ)いの場」として、
あるいは
「魂(たましい)の安息所(あんそくしょ)として、
発展しました。




ばん龍庭・花崗岩の雌雄の龍










次は、

「慈尊院(じそんいん)」
 です。



「慈尊院(じそういん)は、
816年に弘法大使が、
高野山参拝の要所にあたるこの地に、
表玄関として」」伽藍(がらん)を草創し、
冬期避寒修行の場所とされました。
834年、
大師の御母君がわが子を慕って、
高野山を訪れましたが、
「女人禁制」のため入山できず、
この地で滞在されました。
安産・子授け・育児および乳がん平癒を祈願し、
布製の乳型が奉納されています。









弘法大師(こううぼうたいし)
























次は、

「霊宝館(れいほうかん)」


高野山の貴重な文化遺産を保存管理し、
いっぱんにも公開するために、
1921年に開館しました。

今年、会館100周年記念のため、
「国宝」・「重要文化財」等の特別展で、
高野山1200年初めての「至宝公開」です。(11月28日まで)







如意輪観音(にょいりんかんのん)座像説明












不動明王(ふどうみょうおう)立像説明









と跋毘沙門(とばつびしゃもん)説明












阿弥陀如来坐像(みだにょらいざぞう)










釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)











薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)










不動明王立像(ふどうみょうおうりつぞう)











毘沙門天(びしゃもんてん)立像












大日如来(だいにちにょらい)坐像










弘法大使(こうぼうたいし)坐像 (複製)










深沙大将(じんじゃたいしょう)立像











孔雀明王(くじゃくみょうおう)像










諸尊仏がん(しょそんぶつがん)国宝










仏涅槃(ぶつねはん)図 国宝












次は、
『丹生都比売(にうつひめ)神社』です。
今から1700年前に創建されたと伝えられる古社で、
丹生都比売(にうつひめ)神社を祀(てまつ)る全国180余社の総本山。
弘法大師は、
この神に広大な社地の一部を借受けて、
1200年前に高野山を開山し、
それ以来真言密教の守護神(しゅごしん)としてもしられています。
神仏習合はじまりの社であり、
世界遺産に登録されています。

(このホームページの
「86 和歌山県かつらぎ・・・」もご覧下さい)















外鳥居







輪橋(りんきょう)







中鳥居






重要文化財の
「楼門(ろうもん)」












室町時代499年
北条政子に寄進された
重要文化財の「 本殿 」












令和三年は、

この神社にとって

世界遺産18周年にあたります。







さて、

いよいよ今宵の温泉は、

「山荘 天の里」ホテルです。


湯は「塩化物泉」で、体の芯まで温まる温泉です。

PHは6.6で、塩の成分が皮膚を包むようです。



湯加減は丁度よい温度です。





それぞれ1時間貸し切りになります

















夕食に
熊野牛フィレ肉シャトブリアンの
紀州備長炭焼き ソースペリグール
頂きました。


超やわらかく炭の香りがし、
まろやかで、
美味しかったです・・・