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81. 宮城県の名湯

「鳴子(なるこ)温泉」の

元祖うなぎ湯「ゆさや」 と 

「滝の湯」温泉

・・・おまけに、「祭り」が

二つ付いてきた・・・

・・・「山形・花笠まつり」・・・

・・・「仙台・七夕まつり」・・・
(2018H30.8.7~)







 


緑の湯で有名。




雑誌でも紹介されているが、




江戸時代から

400年の風情で、しかも、


「温泉の湯の

色が変化することで有名」です。

八月の初旬(2018年)、


13号台風が、

南海の海に発生し、

「4~5日後に日本に接近」

と、テレビの天気予報で見てから

不安ながらも、

2~3日は「晴」マークですので、

宮城県の「鳴子温泉」の

「ゆさや」に行きました。


温泉の湯の色が、

日(時間)によって変化していき、

「黒から緑まで」

変わっていくので、

有名な宿です。

ただし、

2階の部屋には

「トイレ」はなく、

共同です。

建物は

「有形文化財」ですが、

やや傾いていて、

ドアーを開けると、

勝手に開いていきます。

いわゆる、

昔からの

「温泉宿」です。

が、宿の方々は、

大変「上品で優しい」方で、

心がいやされます。



「東京」から東北新幹線で 

2時間 


「古川」駅で、 奥羽東線

「湯けむりライン 奥の細道」 という、ローカルに乗り換え


1時間で

 「鳴子温泉」 です。














芭蕉の

「奥の細道」列車









ところが、

午前中は太陽がギラギラ

輝いていたのに突然の

「ゲリラ豪雨」。

駅まで車で迎えに来てもらい

「ゆさや」さんへ



右が有形文化財の建物

「ゆさや」さん、

左は大衆浴場(150円)で

「湯の滝」が流れている

「滝の湯」



まずは、

「やさや」さんの、

変化する湯につかります。


泉質と効能、







泉質・・・

含硫黄・

ナトリウム・

カルシュウム塩化物・

炭酸水素……

効能・・・

高血圧症・

動脈硬化症・

リウマチ・

皮膚病・

糖尿病……

 特に、

「心身共に疲労回復」

 だそうです。













左の五角形の湯は、

「黒」で、

混ぜると中から

「黒い湯の花」

がいっぱい浮き上がってきます。





右の湯は、

今は、やや「緑」です。

底は見えません。

湯加減は、

ちょうど良い温度です。



そのうち

宿についてすぐに

予約した

「露天」

の予約時間になり、

湯から出ると、

アルカリ泉ですので、

湯上がりは最高の気分です。



宿の外に出て、

雨の中を歩いて1分で

「露天風呂」へ







木々の緑の中の

「透明の湯」です。

身体の芯(シン)まで暖まります。



30分のみの予約でしたが、

自然の緑が湯船に映り、

大自然の緑の湯船につかって、

のんびり時間です。






次は、





隣の

「滝の湯」に、

宿でもらった

「入場券」を持って、



木の枠で湯を引いて

「滝」が流れています。

ここも江戸時代からの温泉です。

身体の

悪い部分の皮膚や内臓に

「滝」を打たせ、

湯治する温泉で有名です。

奥の湯がややぬるく、

手前の湯は熱く、

奥の温度で体が慣れると、

手前の熱湯に入る、

身体がジーンとして、

深く沈みそうな気持になります。

滝にあたっていると、

それがまた、

肩から首が

身体の中に沈んでいきます。

口に入れると、

「硫黄」の味です。 

硫黄泉ですので、

やはり

「肌にピリピリ」する

湯上がりは最高の気分です。

皮膚関係に万能の温泉・・・

気持ちいいーーーー!





風呂からあがり、

雨の中を隣の

「ゆさや」さんに戻ると

部屋のテレビで、

「とんでもない、

ビックリする、

ニュース」が

飛び込んできました。



『豪雨のため

奥羽東線「新庄」駅から

奥羽本線「村上」駅間が

土砂崩れのため

「 不通 」・・・

普及 のめどなし 』



明日に行く予定をしている、

JR奥羽東線の

「鳴子温泉」駅から

JRの「新庄」駅へ、

そして、

奥羽本線に乗り継いで 

「新庄」駅から「山形」駅へ・・・

それが

「土砂崩れ」で

「 不通 」。

ケガ人がなかったのが、

幸いです。

このまま移動できないならば、

このまま

「 湯治 」して、

温泉の色の変化を研

究しようか?

など、考えながら、

また、

「ゆさや」の湯に・・・。



すると、

「湯」が先ほどよりも

「 深緑 」になっていました。

変化していました。





宿の人に聞くと、

「 地中の中で、

泉質の異なる湧き湯が、

混ざり合って、

その時の、

気温や天候等で

異なるらしいが、

科学的には、

分からない 」そうです。

「 江戸時代からそうだ 」そうです。



黒湯~~緑の湯


 「 心身共に疲労回復 」がきいてきて、

夕食の後、

朝までぐっすり眠りました。



雨はますます 

「豪雨」 になっていたようです。



次の日、

宿のご主人に

車で

「鳴子温泉」駅の横の

「市場湯」駅 まで送って頂き、

「高速バス」で

「仙台駅」まで行き、

バスを乗り換えて

「 山形駅 」に行くことに

変更しました。

日本国中、

突然の「豪雨」で、

むちゃくちゃになっています。



ようやく、

雨の中を

高速バスに乗られましたが、

バスは、満員でした。



が、なんと、

バスでひと山、

トンネルを超えると、

「仙台」方面は、

「曇り」から「晴」になりました。



甲府の街に入ると、

この日

「8月6日」は

「七夕まつり」でした。



駅前の有名な「牛タン屋」さんが

ブースを出していたので、

「牛タン」を買い

食べながら、



七夕をちょっとだけ味わい、


「高速バス」を乗り継ぎ、

次は、

山形の

「花笠まつり」です。















小さい子供さんから、

各会社や踊り専門の方まで、

町中の方が参加している祭りです。









宿の

「蔵王国際ホテル」に戻って、

温泉に入りました。


ここも昔からの「湯屋」です。












湯を口に入れると

「硫黄(いおう)」の味がします。
内臓「胃・肝臓」に

良い温泉 で~~~す。
今宵も 最高に 

「幸せ」 で~~~す。

「 心身共に疲労回復 」

 で~~~す。



次の日、

台風の影響で「雨」です。

もう 大阪 に帰ります。

東北の素晴らしい

「温泉」と「まつり」でした。