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76. 兵庫県 「 有馬温泉 」

金の湯 と「神戸牛」


★8月11日・12日に

「有馬温泉」に行ってきました。




神戸電鉄「有馬口駅」で乗り換え

「有馬温泉」駅で下車


ここも「熱海」と同じく、

以前の『歓楽街有馬』は姿を消し、


家族連れや外国の方がほとんどで、


引っ切り無しに「観光バス」が来て、

街は老若男女で

賑わい盛り上がっています。




駅前の「足湯」も

人でいっぱいです。




ここで有名なのは、

「太閤さん」です。

 「豊臣秀吉」さんの

「太閤の像」が駅横にありました。

その横を少し歩くと「源泉」があります。



有馬温泉「金の湯」の源泉は、

「95度」あるそうです。





「湯泉(とうせん)神社」

有馬温泉の「守護神」が祀られ、

子宝が授かる神様として有名です。













鳥居





重要文化財の「本殿」です。




「太閤の湯殿館」

200円で見学できます。、











太閤時代のお風呂は、

「蒸し風呂」で、

現代の「サウナ」だったそうです。

湯船に浸かるようになったのは、

江戸時代の末期からだそうです。

説明を読んで、初めて知りました。


太閤さん当時の「蒸し風呂」です。




すぐ横にある

「念仏寺」で、







太閤の正室「ねね」様の

別邸後だそうです。





「有馬の歴史」を読んで

勉強しました。

神代の昔、
三羽の傷ついた鳥が、

湧きだした泉で傷を

癒(いや)しているのをみつけ、

「温泉」を発見したそうです。

『日本書紀』にも記述があるそうです。

奈良時代には、

「温泉寺」が建てられ、

鎌倉時代には

「宿坊」も建てられました。

さらに、

「太閤秀吉公」が

「湯治」のために、

たびたび訪れ、

戦乱や大火で衰退した

「有馬」を改修し

現在に至っているそうです。






すぐ横の「温泉寺」


ここは、

奈良時代に

「行基上人

(ぎょうきしょうにん)」が


人々を「温泉」で救おうとして

建立されました。



仏様は、

「波夷羅(はいら)大将立像」で

重要文化財です。













有馬の「炭酸せんべい」が有名。






 

















いよいよ、今日の宿の




「欽山(きんざん)」に

着きました。




















エスカレーターで上がり、


庭に出ると、

ニシキゴイが30匹ほど

集まってきます。







ここの温泉は、

「含鉄ーナトリュウム

塩化物強塩温泉」で、

効能  

 神経痛・

筋肉痛・

関節痛・

五十肩・



打ち身・

くじき・

慢性消化器病・

痔病・

冷え性・

疲労回復・

健康増進・

やけど・

切り傷・

皮膚病等々

長寿に

効験(こうけん・ききめ)が

あるそうです。

まあ、

たっぷり書いてあります。







うわさで聞いていた

「茶色」。

しかし、

まっ茶色ではなく、

鉄分と牛乳混ぜたような

「まろやかチョコレート色」です。

美味しそうです。

ちょっと口に含むと

ちょっと辛い

「鉄の味」です。





肌に優しく気持ちいい・・・。





ゆっくり眠ってしまいたい湯です。





さあ、

お風呂を上り

「夕食」は、





乾杯の後、

まず

「伊勢海老」と

「アワビ」と

「フカヒレ」入り

「和風クリーム」の煮物が

テーブルに・・・・。

とろっとした

「フカヒレ」と

歯ごたえのある

「アワビ」と

甘みのある

「伊勢海老」の味が重なって、

言いようのない

風味のスープです。

仕合わせです。





次に、A5ランクの

「神戸牛」鉄板焼き。

「柔らかく、

肉汁いっぱいの

甘い肉です。」

・・・・・・幸せです・・・・・・


・・・・・・「有馬温泉」

  風呂良し

、食事良し、

すべてが幸せです・・・・・・


・・・・・・また、来ます・・・・・・。