見出しページ




72・ 「さくら」 と 「ぼたん」

奈良県 【 「又兵衛桜 ・ 千本しだれ桜」 と

「(長谷寺)ぼたん」 】
(2017H29.4.17~)



★桜まつり 春 爛漫(らんまん)

4月1日~30日


★長谷寺牡丹(ぼたん)まつり 

4月15日~5月7日











 
4月17日(月)・18日(火)に

奈良県宇陀(うだ)市の

「しだれ桜」で有名な

「⑪(後藤)又兵衛桜」を

見に行きました。





前日の16日の日曜日は、

「長蛇の列」だったそうです。





駐車場もトイレも長蛇の列で、

大変だったそう。


「来週からの

連休(ゴールデン・ウイーク)」は、


さぞかし、

大阪の繁華街の


「心斎橋」か「道頓堀」の人出でしょう。

(駐車場500円と

協賛金100円ですが、


村人総出の歓待です。)










今年(2017年)は、

4月の初旬に気温が低かったので、

桜が全般に

「遅咲き」と言われていましたが、

行ってみますと、

「満開」が少し過ぎていました。

でも、

さすがに「奇麗」です。




















この後、


「名湯」で有名な、


 「みはる(美榛)温泉

(奈良県・宇陀市)」に行きました。


ひと月前からの予約です。


季節によっては、


3ヶ月前でも

予約出来ないそうです。






ここの泉質は、


「ナトリュウム・

炭酸水素塩泉」


「PH(ペーハー)」がなんと

「8.69」で、

お湯の中では、

身体が


「ヌルヌル、つるつる」

日本でも、

五本の指に入る『名湯』です。


効能は、


神経痛・

関節痛・

運動麻痺・

うちみ・



冷え性・

疲労回復・

筋肉痛・

五十肩・

病後回復期・

痔疾・

健康増進などなど


いっぱいあります。





お風呂に浸かって

分かりました。


全身「石けん」を付けて

入浴している状態です。


「良かった、良かった、

来て良かった。


ヌルン、

ツルン、

シットリ、

トロトロ、


湯から上がれば、

サワヤカ、

さわやか。」





「ニッポン イチ

(日本一) で~~す。」





嘘だと思われたら、


一度行って浸かってみて下さい。


本当ですよ。


「日帰り(大浴場)」も

有りますので、


ぜひ一度!!!


温泉好きの私からの

「お薦め温泉」です。












次の日朝 

9時に、

バスに乗せて貰って

「高見の郷(さと)」

(宿泊予約の時に予約が必要)へ


連れて貰いました。







宿舎から40分、


川沿いに続く

「満開桜」

(宇陀川桜並木)を眺めて、


吉野郡東吉野村杉谷の


「しだれ桜」が

1000本の山

(高見の郷)に、


たどり着きました。




















ガラス戸には

「本日4分咲」と

書いてあります。


標高が高いからでしょうか。





バスを降りて

「千円」の入場チケットを購入し、





地元のバスに乗り換え、








この「急勾配」を、

バスは登ります。





「展望台」までの

最後の登りは、


人力です。



たどり着いて振り返ると、 まるで

「桃源郷」です。

本当に、

「千本のしだれ桜」です。


きれいです。


素晴らしいです。


見ごたえがあります。








これで「4分咲き」なら、


満開の時は、 


さぞ「天国」でしょう。






いえいえ、


この美しさは、


「天国」そのものです。





でも、

帰りのバスは、

あの急勾配のくだり!!!



しかも、

「シートベルト」が

ないバスです。


前の座席シートを握りしめ


足を床に踏ん張り、


振り落とされまいと~~~、


「うあ~~~~~!!!」


「ユニバーサルスタジオ」の

ジェットコースターと同じ角度。


「ウオ~~~地獄や~~~」


「恐い~~~~~!!!!!」


運転手さんは、


ベテランで、


日曜・祭日は、


「20~25往復」

するそうです。


「 安全運転 」


「ご苦労さまです。ハイ。」


「ウア~~~ウオ~~~」


やっぱり、

くだりのバスは、


「~~~地獄や~~~」


「 安全運転 」


「助けて~~~~~~~!!!!!!!」


宿舎のバスに乗り換え、







・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!





やっと宿舎に着いて、


揺れないソファーに座り、


落ち着いてから、


長谷寺の

「 ぼたん祭 」に行きました。




何故

「 長谷寺 」か?


実は、この期間だけ、





(4月15日~5月7日)




観音様の

「御足」に触れて

『祈願』できるという事です。


まさか、


「十一面観世音菩薩」様の

「御足」に

触れることが出来るとは・

・・・・・・・・・。










「十一面観世音菩薩」様は、


一五三八年に作られ、


「人々の願いに対する

慈悲(じひ)の深さ」を

示しているそうです。


約10メートルの楠の霊木が

三日間で彫り上げられ、


「長谷観音」の

根本像だそうです。


右手に

「錫杖(しゃくじょう)」を持ち、


平らな石の上に

立っておられます。





 




これは、

「天国」です。


あの下りのバスの

「地獄」から


今度は

「天国」です。


立ち寄りました。







門の裏側の

「大きな竜」をくぐり、









長い階段を

上がりましたが、






「牡丹(ぼたん)」は、

まだ咲いていませんでした。





しかし、本堂の前には、


きれいな鉢植えの

「牡丹」が置かれていました。












1500円が1300円で入場でき、、


しかも、

「結縁(けつえん)の五色線」を

頂きました。





説明によると、


仏の五つの智慧(ちえ)をあらわす

「白・赤・黄・青・黒」の


五色の糸をより合わせて

作られた腕輪です。


「これを身につけることにより、

観音様とご縁が結ばれたという

しるし 」


になるそうです。


「災いを除き、

安心を与える腕輪」

を頂き、


左腕にかけて、

中に入りました。









中に入ってびっくりです。








巨大な

「観音様」が

あるではないですか。



10メートルはある

巨大なオブジェです。



足下は、

ぴかぴかに光っています。








私も、

「御足」をさすりながら、



「地獄」ではなく、



「天国に行けますように」 と



願いました。









ふくよかな優しいお顔です。









よく見ると、

「牡丹(ぼたん)」の花の様に






「気品」や「風格」のある

雰囲気が漂っていました。





じいっと見つめていると、


「天国」に吸い込まれて

行きそうです。


「十一面観世音菩薩」様


「 ありがとう、ございました!!!」