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・・・・・奈良県 吉野
    金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂(ざおうどう)
 大権現(だいごんげん)50年ぶり 特別御開帳
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(2024/11/30・12/1) ・・・・・・











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金峯山寺(きんぷせんじ)は、
平成16(2004)年に
ユネスコの世界文化遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」の
構成物の一つとして
指定されました。
この度「仁王門(国宝)」の大修理が
行われるのを機会に
本堂「蔵王堂(ざおうどう)(国宝)」に
安置されている日本最大の秘仏、
『ご本尊金剛蔵王権現』3体(重要文化財)が
御開帳されました。

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天王寺 阿部野橋駅から
「さくらライナー」に乗り、
約1時間10分
『吉野駅』に到着です。



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『吉野駅』




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ケーブルカーで『山上駅』へ

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参詣道











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黒門(世界文化遺産)








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周りは「紅葉」が続きます。





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すぐに『蔵王堂』が目に入ってきます。
が、『仁王門』の修理のため、
現在は板で囲まれています。
修理は令和十年(2028年)頃の完成です。

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『蔵王堂』は、
金峰山寺の本堂で、
「本尊座像権現」三体が安置されています。
安土桃山時代に再建された大伽藍です。






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金剛蔵王大権現(こんごうざおうごんげん)(重要文化財)
開祖の「役行者(えんのぎょうじゃ)」が
祈り出された本尊。
「権現(ごんげん)」とは、
「仮のお姿で現れる」ことで、
左から
「釈迦如来(しゃかにょらい)」で「過去」の変身
真ん中が、
「千手観音菩薩(せんてかんのんぼさつ)」で「現在」の変身
右が、
「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」で「未来」の変身
三世に渡って私たちを『救済する』ため、
悪魔を降伏させる「忿怒(ふんぬ・・・いきどおり)」の相の
お姿で現れています。



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「脳天大神(のうてんおおかみ)」
蔵王権現の化身で、
首から上の「守り神」
かいだんが450段あります。











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今日の宿泊先
「吉野温泉元湯」
温泉が鉄分を含んだ「茶色」で 、
昔から「修行者」を宿泊させていました。










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PH6.6 ナトリュウム 
鉄分が含まれて色が「茶色」です。
はだに優しく 身体の芯から温まってきます。




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島崎藤村のゆかりの部屋で、
ひと月 滞在していたそうです。

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夕食のメニュー

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胡麻豆腐と先附五品 山の幸の抱き合わせ

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岩魚の塩焼き





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柿のなます
なますを食べた後、
美味しい柿をすべて食べました。

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鯉の洗い
食べながら 落語の「鯉の洗いを食べてか?」を
思い出して「クスッ」と笑いだしました。






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大和イモと季節2品




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茶碗蒸し

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しゃぶしゃぶ

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古代米





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デザートに
薩摩芋ケーキと栗のアイス




どれもこれも 
すべて「美味しかった」です。
吉野の山菜等を使い
上手に味付けされた料理でした。




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夕食の後、
7時30分より「蔵王堂」の 『世界遺産』「吉野大峯」登録20周年
慶さん行事イベントとしての、
「夜間参拝」に参加し(11月30日が最終日でした)
法要と法話をいただき、
特別な時間を過ごしました。
薄暗い灯りの中で、
静寂につつまれた体感は
一生忘れないでしょう。









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おやすみなさい。








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朝食も
美味しかったです。

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帰りは近鉄電車「青のシンフオニー」で
気持ちよく帰りました。