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  100 静岡県 「伊豆(天城・湯ヶ島)修善寺温泉」

   「 おちあいろう (落合楼)」      


{[99静岡県熱海温泉]の続きです}
(2023.2.3)






[JR熱海]から約1時間{JR三島駅}に行き、

{三島駅}から「伊豆箱根鉄道」に乗り換え


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約1時間

{修善寺駅}に降り立ち

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修善寺駅

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バスで「修禅寺」に

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修禅寺は、
807年 弘法大師と弟子たちによって、
開かれた真言宗の寺です。

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修禅寺

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日枝神社




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寺の横には「夫婦彬(子宝の彬)」がそびえたち、

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「源 頼家(よりいえ) の墓」があります。

「頼家」は、父「頼朝(よりとも)の後を継いで、

18歳で鎌倉幕府の二代将軍となった。

が、在位6年で 修善寺に流され、

祖父の北条時政の手で、

入浴中に暗殺された。」(1204年 享年23歳)

と伝えられています。



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頼家(よりいえ) の墓



横には

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「鎌倉殿の13士の墓」がありました。
(NHKテレビ番組で有名になりました。)







本日の宿泊所は、
「登録有形文化財」の旅館[おちあいろう(落合楼)]

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「おちあいろ」は、

100数十年前に

オーナーのご先祖の足立三敏さんが、

この地域で、

「金銀銅」の鉱山を発見し、

「明治・大正・昭和」と栄えたそうです。

だからお屋敷全体が財を尽くした建物になっています。

「おちあいろう」の名の由来は、

この場所(4000坪)が 「2本の川が合流する場所」を意味しています。

また、ゆったりと流れる川を眺めながら

明治の文豪 田山花袋・島崎藤村・

大正時代は 川端康成・梶井基次郎

昭和時代は 若山牧水・北原白秋

など 名だたる文豪がこの旅館を愛しました。



なお、この旅館のサウナは、

「サウナシュララン」大賞に2019年・2020年

選ばれています。

(楽しみです。)

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廊下
 

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床の間 柱 掛け軸 部屋全体 欄間等

すべてが重要文化財です。


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部屋のふすまのガラスや、
廊下のガラスが「波」を打っていますが、

これは、
円いつつで膨らしたガラスを

切り開かれて造られているそうでが、

すべてが重要文化財です。


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高い煙突の暖炉が素晴らしい。

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さあ、いよいよ・・・

「登録有形文化財」の旅館[おちあいろう]の

  { 風呂 } { サウナ } です。



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カルシュウム・ナトリュム 硫酸塩泉 弱アルカリ性

 PH(彗星イオン濃度) 8.2

適応症  きりきず・抹消循環障害・冷え性・皮膚乾燥・うつ状態・・・

それはそれは「肌にしっとり、優しい・・・」

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{ 天狗の湯 }




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奥の方に木戸があり、中には・・・


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小さな川(温泉の湯)が流れており、

それをひしゃくですくって炭にかけると、

湯気が小さな部屋(2~3人用)一面に舞い上がり、

調理中の鍋の上のような趣になり、

それは、それは迫力があります。



サウナを出ると、

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そのサウナの右手前に「洞窟」があり、

その奥・・・

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真っ暗ですが・・・

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よく、よく見ると・・・
滝(温泉の湯の滝)がありました。

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肩を打ちますと、

気持ち良く、

旅の疲れなど、 

ひとっとびです。


そこを右に進むと 

洗い場があり、

その横が更衣室になっています。

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凝りに凝っています。











風呂を上がると

のどが渇きますが、

{喫茶室}があり、
 

この部屋にある 喫茶(コーヒー・紅茶・ジュース類その他)・

アルコール(ビール・生ビール・ワイン・ウイスキーその他)・

おつまみ・飲食(アイスクリーム・プリンその他)等など

  やはり、すべてが無料で、

(呑み助さんは大喜び‼‼‼‼)

部屋の真ん中には、

大きな暖炉があり、

部屋は快適な温度に調整されています。 、

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  夜11時まで空いています。

そうそう、各部屋の板間の部分は、

床暖が設置されていました。

素晴らしーです。

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   {  夕 食  }

夕食中の飲み物すべてが無料で、

要するに、

館内の飲み物はすべて無料で、

宿泊費に含まれているそうです。

(呑み助さんは大喜びです。)

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菜の花のおひたし


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浜名湖海苔の柚子蒸し




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平飼いたまごの柚子蒸し


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(本日のお造り)アオリイカ


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(揚三種)イワシ・ジビエ・レンコン・エビイモ・



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天城紅姫あまごと・椎茸炭火焼き・からすみ磯辺餅


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静岡産(岡村)牛の柔らか煮・じゃが芋おでん風



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桜えびの天ぷらご飯(手長えび入り)・(昆布ワサビつくだ煮)みそ汁)











夕食の後、貸し切りの「星の湯」に行きました。

50分間貸し切りです。

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ここにはサウナはありませんでしたが、

大変広い風呂でした。





















もちろん、

内風呂もあります。

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次の日の朝、



「月の湯」に行きました。

  [ 月の湯 ]











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     そこのサウナは お茶室になっていました。






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にじり口(くぐり戸)を開けて、

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かがみ込んで中に入ると、

八角形の茶室のサウナで、

杉の香りが漂い、

ひしゃくで水をすくい炭にかけると、

サウナの熱気が押し寄せてきて・・・ 

「茶室サウナ」・・・?



やっぱり、 凝りに凝っています。
















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お風呂の後は、

「喫茶室」で一杯・・・

暖炉の前で「一杯」はいいですね!

まるで映画のワンシーンみたい・・・

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いつまでも座っておれます。

























  朝    食

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美味しかったです

「おちあいろう」さん、

ありがとうございました。





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修善寺駅まで送って頂き、

またまた「有難う御座いました‼‼‼‼」

何もかも「至れり尽くせり」でした。

また、来ます‼‼‼‼