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『 1年2組 学級日誌 』 (新長編小説)
・・・半世紀前の女子高校の学級日誌・・・
(昭和47〈1972〉年4月~48年3月まで)
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【2月6日(火) 晴 38番 H・N】
学級閉鎖 の連休明け
身体が何となくだるい。
風邪なのか、
それとも休みが長かったからか・・・?
美味しいものを沢山食べて、
元気になって学校に行こう!!!
何気なしに 辞書 を見ていたら、
落研(落語研究会)クラブの
「あずまや」っていうのが載っていて、
「屋根だけの壁のない小屋。
庭園などの休み場所に使う」
って書いてあって、
ビックリした。
落研の「東屋」っていう名は、
なかなかのものだと思った。
「The Potetoズ」のフォークグループ
(キン・フサ・リエ・タカ・ノリ・セッコ)が出来ました。
そのうちに私達の美声を聞かせます。
お休みなさい。
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風邪 大丈夫ですか?
私も風邪気味なので、
美味しいものを
食べに行きました。
最初は 焼き蛤(はまぐり)。
大きい皿に直径6~7センチの蛤が
三つ焼いてある。
次に、
カレイ唐揚げ。
レモンをちょっとかけて食べる。
(カレイとヒラメの見分け方は、
「左ヒラメに右カレイ」と言って、
背びれを上にして
目が左側になればヒラメ、
カレイは、右側になる。)
次に
虎魚(オコゼ)の煮物。
20㎝もあるやつ。
タイのタイ を取り出す位まで食べる。
(「タイのタイ」とは、
魚の鰭(ひれ)の部分の奥の骨が
「鯛(タイ)」の形をしているもの。
どんな魚にもある。)
次に、
鰹(かつお)のたたき。
上にニンニクのぶつ切りが載せてる。
これは、たれ(タレ・出汁)と
ニンニクによって味は変わる。
次に、
ハマチの刺身。
(ハマチが大きくなると「鰤(ぶり)」。)
これは、アブラの
乗っているのが美味しい。
次に、
サザエの壺焼き。
次に、
焼き鰤(ぶり)。
そして、最後に
「浅蜊(あさり)の吸い物」と
ご飯。
まあ、よく食べた事。
ちなみに値段は、
何と、安い。
食べて飲んで全てで
「3,000円」也。
ホントに安い。
また行こう。
話しは変わって、
今日のフェスティバルホールでの
卒業記念コンサート、
「オーケストラ」の生演奏の観賞は、
素晴らしかったですね。
学校の終礼の
「 黙想 」の時にかかる
バッハの「アリア」の曲は、
良かったですね。
ドボルザークも
モーツアルトの曲も素敵でした。 以上