「1年2組学級日誌」の始めのページへ 戻る
『 1年2組 学級日誌 』 (新長編小説)
・・・半世紀前の女子高校の学級日誌・・・
(昭和47〈1972〉年4月~48年3月まで)
|
【12月6日(水)晴れ 19番 S・N】
カーク・ダグラスの
「逢う時はいつも他人」
テレビで見ました。
父が「演技がバツグンや」、
言うてます。
顎(あご)に何か出来ていたよ。
穴開いてた。
映画の中でも
「髭そる時は、
丸くしたカミソリで剃るんだよ。」
って言うてた。
今日学校から帰りの時、
映画好きのHさんに
顎のこと聞いたら、
「豆と違うの?」て言うてた。
ホントに顎に豆なんか出来るて、
変な人やで、不思議な人
(まるでM先生みたい・・・
気にしないで・・・)。
話しは変わって、
歌手のバンバン
(高橋エミちゃん)の声が、
ある人にそっくり。
誰だと思う?
それはねえ、
吉本新喜劇の
「財津一郎」。
同じ笑い方する。
「……して、チョウーダイ」
の財津一郎。
私の 恥かき コーナー。
毎朝毎夕、恥をかいています。
学校の帰り、
今日こそ恥をかかんとこう、
と決意をして、
電車に乗った。
何もなく電車は、最寄り駅に着き、
何もなく家に帰れると思って、
改札で定期を見せた時、
スベッテコロンテ゛しまった。
恥ずかしくて赤面が
真っ赤でした。
違う日には、
よそ見をして歩いていて、
ゴミ箱に向こうずねを
思い切り打ち付けた。
もう終わります。
恥ずかし恥ずかし……。
===============/=============/================
カーク・ダグラスの
『逢う時は、いつも他人』
Uテレビで見ました。
もう4回目です。
妻子ある男と夫のある女の苦しい恋!!
男は妻も子も愛していると同時に、
相手の女性をも愛す。
最初のスーパーマーケットでの出逢い。
あの時のカークの素晴らしさ。
さて、カークの顎(あご)のことであるが、
「穴」でも「出来物」でも
「豆」でもない。
「へこみ」である。
あの顎が彼のトレードマークである。
あの顎は世界で一つしかない、
素晴らしい顎である。
君のお父さんが言われるように、
演技はバツグンである。
元はプロレスラーだが、
演技は俳優として
主演男優賞
(アカデミーショー?)
に選ばれている。
=================/==================/==========