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【10月23日(月)晴 41番HY】
私が今一番好きなのは、
薙刀( なぎなた )です。
「JK」に入学するまで、
「薙刀・なぎなた」のことは、
全く知りませんでした。
剣道は、中学校にもクラブがあったので
知っていましたが、
「薙刀・なぎなた」は無知でした。
この漢字
(「草かんむり」と「矢」と「推の右側」)
も書けませんでした。
ところが今は
大好きな漢字になりました。
薙刀部に入部した切っ掛けは、
袴(はかま)をはきたかったから。
袴(はかま)の漢字も、
「衣偏」と「跨(また)ぐ」の右側が
「はかま」漢字だと初めて覚えました。
今は袴もはいたし、
段はまだまだだけども
試合にも出られたし、
それ意外に数かぎなく
自分の希望も叶えられたけど、
今までに薙刀を好きになるには、
ある一つの私にとって
重大な事件があったんです。
それは、「ある土曜日」の事でした
(物語風に読んで下さいませ)。
私は薙刀部と新聞部に
入部しているのですが、
今日はしんどいからと言って、
薙刀部を休んで、
新聞部へ行った。
その帰りに部室を出た廊下で、
体育のI先生にばったり出会った時に、
起こったんでーーす。
私はI先生がいたので
軽く礼をしょうと思っていると、
それより前にI先生から私に突然
「お前一体何クラブや?」と言われ、
私は
「新聞部と薙刀部です」と答えた。
するとI先生は、
「今日は薙刀部の練習日と違うんか?
みんな練習に行ったぞ。
お前もっと考え直さなあかんぞ!」
と言われた。
その瞬間、
もう私は泣き出しそうになりました。
それから3~4日間、
ずーーと考えました。
考えたあげく、
一つの結論がでた時、
私は初めて「薙刀」を
自分自身本当に好きになっている
ことを知りました。
この時にM先生に
相談に行きました。
それ以来私は、
自分がクラブと言ってやる運動は、
薙刀しかないと思い続けています。
これが、私の
「ある土曜日」の物語です。
話しは変わって、
今度は私の
「理想の人」と「憧れの人」
について書きます。
私の「理想の男性」は、
「身長172㎝以上
(私が166㎝だから)」で、
スポーツマンで、
顔は二枚目半、
それにすごくユーモアがあって、
人がしょんぼりしていたら
励ましてくれるような人で、
引っ張っていってくれる人です。
私の「憧れの男性」は、
色は黒くて背は170㎝以上あり、
ユーモアがあって
すごく頼れるような感じの人が、
今現在、
私の周りに2人いるんです。
名前は秘密ですけど、
とっても素敵な人です。
でも、どっちも
彼女はいてますけどね。
でも、私は二人とも
とっても好き(LIKE)なんです。
私時々考えるんですけど、
「LOVE≠LIKE」だと思う。
つまり、
愛すると憧れと好き
(良い感じだから好き)の
三種類に分かれると思うんです。
以前は人を好きになると、
全部ごちゃ混ぜになっていたけど、
今では、ありません。
憧れは憧れ
好きは好き というふうに、
はっきり 区別 しているつもりです。
でないと、振られた時に
ショックがすごく大きくなるもん。
話しは変わって、
私の 将来の希望 は、
クッキングスクールの
料理の先生か、
学校の家庭科の先生。
頑張って目標に向かって
進んでいきます。
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君がぼくの所に
「薙刀(なぎなた)だけを
3年間やってみる」
と言いに来た時、
嬉しく思いました。
クラブはやはり
「本当にやろう」
という気持ちがなければ、
得るべきものの重要性が
半減してしまうと思う。
一度これ!と決めた限り、
思い切り全力を注いでやり通す事だと思う。
それによって初めて
何かが見いだせるのだと思う。
やり始めたら、
ヤルシカナイ。
とことんヤル。
そしてクラブは、
「自分たち生徒が中心なんだ」
って事を忘れないでやる事が
一番大事だ、と思う。
「JK」では、
ややもすると先生が中心の
クラブになりつつある。
女子高の「JK」に赴任する前に、
男子校に勤めていましたが、
男子校では、
クラブは生徒が中心でした。
自分達でお互いを励まし合っていました。
顧問なんて影の薄いものです。
ぼく自身も高校時代のクラブを思いだせば、
やはり生徒中心でした。
3年間、ぜひ、薙刀を続けて下さい。
自分達生徒のクラブで
全力を尽くしてやってみて下さい。
今の3年生のように、
全国大会に出場して下さい。
薙刀のみの高校生活も
素晴らしいです。
応援します。
「LOVE≠LIKE」
その通りだと思います。
そして「LOVE」「LIKE」の中にも
いろいろあるように思う。
難しいねこの問題は。
以上
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