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・・・・・・41・青森県・八戸(はちのへ)市・蕪島(かぶしま)・・・・・・

「『うみねこ』と『株?』の神社」










青森県の太平洋側に、

八戸(はちのへ)市があり、

そこから車で海岸沿いを

約10分、

種差(たねさ)海岸に

「蕪島(かぶしま)」があります(写真左端)。



「かぶの花(黄色)が咲く島」

だったから その名が付いたそうですが、

今は、蕪の花は咲きません。



今は、「うみねこ」です。








写真に写っている

「白色の点々」は、

すべて「うみねこ」です。

周囲800m標高30mで、

ひょうたん型の小さな島ですが、

「うみねこの繁殖地(はんしょくち)」

で有名です。




「うみねこ」は、

「かもめ」と異なり、

足とくちばしが黄色です。




3月から5月にかけて

巣をつくり、

6月に孵化(ふか)し、

7月に巣立ち、

全国に飛び立ち、

一夫一婦制で、

死ぬまで一緒に寄り添います。

この小さな島に、

毎年約3万羽が集まります。




「うみねこ」は、

漁場を知らせてくれる鳥で、 弁天様の使いですから、 島の上の神社は、

漁業の守り神

「弁財天」様が祀(まつ)られています。




鳥居をくぐり、

石段を上がりかけてふと見ると、

次のような表示がありました。




昭和8(1933)年

3月3日の

「津波4.1m」の掲示版です。

そして、

その上を見ると、

つぎのような表示がありました。






あの平成23(2011)年

3月11日の、

「東北・関東地方太平洋沖地震津波」の

「5.3m」の掲示版です。

八戸にも地震と津波が襲い、

車や建物に被害がありましたが、

今は、復興しています。







階段をあがると、

御社があります。










よく見ると、

「かぶあがり」

と書かれた

「蕪(かぶ)」の石碑と




ひょうたんの形の石碑があります。









おみくじを売っている横に

「うみねこのうん」の掲示がありました。

「運」がつくそうですが、

匂いはきついそうです。

参拝には、

傘がいりそうです。










その横に「お守り」が売られていましたが、

なんと、

「かぶあがり」のお守りです。



数年前から、

「蕪」の「かぶ」から

「株」の神様になり、

最近は、

株の投資家の

「聖地」になっているそうです。





「アベノミクス」から

「株」は右肩上がり、



しかも、

この聖地を訪問した投資家が、



そこそこの利益を上げているとか…………



このHPを見ておられる投資家の方で、



もし、

まだお参りしておられない方のために、



もう一度「お守り」を掲載しますので、



ぜひ、

手を合わせて拝んでください。



御利益があるかもしれません。

それでは…………
















(26/3/28)