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・・・・・・36「真珠温泉?」

三重県 鳥羽・・・・・・




三重県の鳥羽に

行ってきました。

「奥志摩温泉

・合歓の郷・

潮騒の湯」で有名な

「鳥羽国際ホテル・

潮路亭」の
「真珠温泉」

と言われる「湯」です。

☆☆


鳥羽駅からバスで5分、

5階建ての旅館に着きました。


すぐに

「温泉分析書」を調べに行きました。


「ナトリウム」

「塩化物」

温泉が解りますが、

「真珠」の文字はありません。


効能は、

切り傷・

やけど・

皮膚病・

うちみ・

疲労回復等々

「ナトリウム・塩化」の

「効能」です。
では、

「真珠」は?


疑問に思い、

浴室に飛んでいきました。
大浴場は、

やや塩辛い湯で、

「ナトリウム・塩化」です。



では、

露天風呂は?
やっぱりです。

上から見ると

「白い湯」です。
中に入ると、

湯がキラキラ光っています。
掌に汲み取ると、

金・

銀・

紅・

ブルー等々

眩しいほどの輝きです。

岩風呂の方も、

中に入ると、

湯がキラキラ光っています。
掌に汲み取ると、

やっぱり

金・

銀・

紅・

ブルー等々

眩しいほどの輝きです。


手で混ぜると、

大量の

「真珠の粉」が、

湧き上がってきます。
豪華絢爛(ごうかけんらん)・

贅沢三昧(ぜいたくざんまい)・

大富豪(だいふごう)

気分でゆっくり浸かりました。



宿の人に聴きますと、

「御木本(ミキモト)

真珠会社」から、

養殖真珠を

購入しているとのことでした。


毎年、

養殖で

「真珠」に

うまくできあがらないものが、

30パーセントあるそうです。

その「真珠」を

裁断・粉末にし、

温泉の湯に混入しているそうです。


なんと、

贅沢な話です。
何度入っても、

真珠の色彩が浴室に漂い、

いい気分でした。

「ミロのビーナス」の

「貝殻の中に立っている絵」

が頭に浮かびました。

これは、

「アベノミクス」の

贅沢なバブルでしょうか?


2013