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・・・・・・26「日根神社」・・・・・・






☆ 日本唯一の

「枕と寝室」の守護神 ☆




車で、南海泉佐野駅から15分、

JR日根野駅から5分東に、

『日根神社』

(泉佐野市日根野)がありました。

この神社、日本で唯一の

「枕と寝室の神様」だそうです。



紀元前、

日本を平定するため

日向国(宮崎県)を出発した

「倭伊波礼毘古命

(カムヤマトイワレビコノミコト)」は、

難波の岬(大阪湾)に着きました。

ここから河内国

(大阪府)を通り大和(奈良県)へと

入ろうとしましたが、

激しい抵抗に会い、

進むことが出来ません。

命(ミコト)は、

「日の神の子である自分が、

太陽に向かって戦ったのが

良くなかったのだ。

日を背にして戦おう。」

と 一旦退却し、

広野に根城を構え、

「天照大御神

(アマテラスオオミカミ)」と

「須佐之男命

(スサノオノミコト)」

を奉って戦勝を祈願しました。

その後、

進軍を続けた命は、

無事に大和を平定し、

即位して初代の天皇である

「神武天皇」となりました。

このとき命が戦勝を祈願した地は、

『日』(天の国)の神である

「天照大御神」と、

『根』(黄泉の国)の神である

「須佐之男命」をお祀りした

野原であること、

或いは

『日の御子が根拠地とした野原』

であることから

『日根野』と呼ばれ、

ここに

「天照大御神」と

「須佐之男命」の二柱を

『日根大明神』としてお祀りしたのが

始まりである

と 言われています。


後に命の御両親である

「鵜葺草葺不合命

(ウガヤフキアヘズノミコト)」と

「玉依毘売命

(タマヨリヒメノミコト)を

お祀りした社が建てられ、

あわせて

『日根神社』となったそうです。

最近人気の

『古事記』の一部です。




不眠でお悩みの方、ぜひ、

ここを訪れてください。




子授かり、

安産祈願





5月4日・5日は、

「まくら祭り」があります。





新築地鎮祭から健康まで、

すべての守護神です。





すぐ横に、

「慈眼院多宝塔

(鎌倉時代建立・国宝)」があります。





石山寺・

高野山金剛三昧院の

塔と並び、

[ 日本三名塔 ]の一つで、

日本最小の塔(高さ10m)です。





周りに運気がいっぱい漂い、

酔ったような気持になって、

家路に着きました。