見出しページ





・・・1 月12日・・・





    1月12日に、思い出した話。





昨年(2018年)から、

日本人の寿命百歳(?)

と言われ初めました。

そこで思い出したのが、

学生時代に読んだ

「寿命100歳の話」です。




・・・32 <アッラーの神様の聖典から>・・・






    

昔、昔、大昔

「アッラー」の神様が、 

 全ての動物たちを集めて

おっしゃったそうだ。

「 あなた方 全ての動物に

『 命(寿命)』を与えましょう。

順番に並んで下さい。」


それを聞いた動物たちは、

すぐに並んだ。

そこで、「アッラー」の神様は、

どの動物にも

「 50年 」という

命を与えていった。





ところが、

人間は なまけもので、

(昔から怠け者だったらしい)



寝ていたために、

一番最後に駆けつけて言った。

「神様、私にも寿命を下さい。」

すると神様が言った。

「おやおや、

遅れてしまったのだね。

君にも『 50年 』をあげたいが、

あと『 25年 』しか残っていない。

その『 25年 』をあげよう。」



ところが人間は、

実に 欲張り で、

「それでは、イヤだ 」と言った。

そこで 神様は、

「それじゃー、

他の動物に貰(もら)いなさい。」

と言った。





 さあ、人間が、

いろんな動物に

「寿命を下さい。」と

言って回った。



 そして、最初にくれたのが、  ”馬 ”で 

「 25年 」くれた。

次が ”犬 ”で、

やっぱり 「 25年 」くれた。

これで「 75年 」。

でも、人間は、

「それだけでも、いやだ」

と言って、

また回って行った。

最後に ”猿 ”に

「 25年 」もらった。

これで「 100歳 」。





人間は喜んで、

アッラーの神様の所に行った。

神はそれを聞き、

「お~~お~~、

そんなに・・・かわいそうに・・・」

と言ったそうだ。





 何が「かわいそうか」

と言えば・・・。







それ以来、

人間は、

 生まれてから

「25歳」まで「 人間 」らしく

そして次の

「50歳」までは

「馬車馬」の「 馬 」ように「 働き 」、

次の

「75歳」までは

「 犬 」のように「 ほえ 」てばかり

最後の

「100歳」までの25年間は、 「 猿 」のように

他の動物からは「 笑われ 」る 

ようになったそうです。



ほんとかな?

しかし、

長生きも 

「 しんどい 」ですね!!!



    オワリ






    

見出しページ