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2023/1/1 更新

・・・・・・現代文の攻略・・・・・・



受験生の皆さん、
次の『現代文の攻略』をマスターすれば、
必ず「 90% 」国語 現代文の得点がアップします。
50年の教師生活で、
自信を持って確約します。
頑張ってください。
応援しています‼‼( 2023/1/1更新 )


      4 現 代 文 の 攻 略  

A,文章五型 

a.筆者の主張がどこにあるか

   ①頭括(とうかつ)……前に

②尾括(びかつ)……後に

③双括(そうかつ)……前と後に

④追歩(ついほ)……前から順に

⑤散叙(さんじょ)……

日記のようにいろんなところに  

b.構成には、次の二つがある。

① 三段落……(序論・本論・結論)

② 四段落……(起・承・転・結)



B,読解作業五原則

(次の五つに注意する)

① 一文ごとに「なぜ(理由型)」

「どういうこと(解釈型)」を考える


② 指示語

③ 接続語(連接関係)

④ 同義語・類義語

(繰り返し・言い換え) 

⑤ 対義語(対比・VS)

(ⅰ非「そうではない・良くない」常識    

不「そうではない・認めない」愉快

未「終わっていない・まだ~~ない」成年 

無「存在しない・欠けている」意味)



⑥ 意味不明は

「 ? 」マークを付けておく)



C,文脈検討・読解作業九活用

(記号化する)プラス1

① 指示語にチェック……

(矢印―――→)を付ける

② 接続語チェック……

  (〇△↑◎□⇔_)

③ 主語(S)・述語(V)の

   関係チェック

④ 重要語句チェック……

   (波線~~~~)

⑤ 同・類義語

  (繰り返し・言い換え)……

  ( § ∞ ∮ ∂ )などでチェック

⑥ 対義語

   (対比・VS)チェック……

   ( ←ーーー vsーーー→ )

⑦ 具体例チェック……

   ( ≪  》 )

⑧ 仮定・帰結チェック ……

   ( † ‡ 

⑨ 原因・理由……

   (「 から ?」・「 ? ので」)・

結果チェック 

【因果関係】……★

⑩ 設問の問チェック

   ( プラス1 )



D,レトリック

   ( 修辞法 )

a 比喩(ひゆ)……

① 直喩(明喩)

② 隠喩(暗喩)

活喩(擬人法)

諷(ふう)喩

  ( 慣用句・諺ことわざ )・

提(てい)喩

  ( 換喩・代表的なものをあげる )

声喩

  ( 擬声語・擬態語・擬音語 )…………

   強調・変化・感動・注意・説得力がある

b 比喩外……

①直叙・②誇張・③引用・④例示   

⑤婉曲

   (えんきょく・遠回しに言う)



⑥漸層(ぜんそう

    語句関係を並べる)

⑦並列・

⑧倒置(強調した後を前に)

対句,反復,省略,挿入   

反語,換言(言い換え)

逆接,添義(概念語にふりがな)



E,接続語……

   ( 順・逆・補・同・添・対・転 ・+例示…………

じゅん・ぎゃく・ほ・どう・

てん・たい・てん・プラスれいじ)

と覚える。


① 順接……

  (条件・帰結)とすると,

   だから,それで,それゆえ,よって


  展開原因・理由)

   では,それなら,そこで,その意味で,かくて


② 逆接……(下が重要)

   しかし,しかるに,しかれども・

   されど,さりとて,さりながら


   それでも,それにしても,それなのに・

   ところが,とはいえ,とはいうものの・

   だけど,だが,が,でも,

   けれど,かかれども


③ 補足……

   (原因・理由)(上が重要)

   なんとなれば,というのは,だって,なぜなら,

   なお,いうまでもなく,たしかに,

   もちろん~~だが【譲歩(じょうほ)表現】

限定…

   とくに,とりわけ,なかんずく,

   ただし,もっとも,ただ,せめて


④ 同格(要約)……

  (下が重要)…つまり,すなわち,要するに,

   やはり、結局,換言すれば,けだし


⑤ 添加(並列)……

   そして,そうして,それから,

   さらに(それに)・つぎに,あわせて,


   なお,しかも,そのうえに・

   かつ,また,および・ついで,それどころか


⑥ 対比(選択)……

   むしろ,かえって,そのかわり・

   または,一方,あるいは,


   他方・それとも,ないし,

   その反面,もしくは,なかんずく


転換……

   ときに,ところで,では,つぎに・

   さて,そもそも,いったい




F,接尾語 ① 的……

  (~について,~に関して)=

   政治的発言,宗教的

  (〈状態〉~している)=

   徹底的,観念的   


(〈性質〉~のような=

   病的,詩的


②化……(元の性質を別に変える)=

   西洋化,近代化,自由化,機械化  
  

性……(物事のたち傾向)=

   国民性,可能性,積極性,公共性,外向性




G,五文体=

①和文・

②雅俗折衷(がぞくせっちゅう)文・

③和漢混淆(わかんこんこう)文・

④漢文訓読・

⑤欧文




H,要約=

   ①Aは(が)Bだ(どうした)・

   ②A(原因・理由)だからB(結果)だ・

   ③AではなくBである




I,主題=

①何を何について述べている

(「を・に」を持って主題とせよ)




J, 小説・随筆・随想=

   5W1H


   (誰が.何時.何処で.

    何を.何故・どうした)+

    心情心理=性格




K,小説三大要素=Ⅰ 

   「誰(人間)」心理・関係

   ①直接(喜怒哀楽)

   ②間接(行動・動作・状況・情景)

   ③内的独白(心理説明)  

Ⅱ 

何時(時間)

何処で(場所・空間)





以上

    

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