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91. 「 九州 霧島(きりしま)&

指宿(いぶすき) 」


・・・・・・★「温泉・温泉・温泉……」と

     「砂むし風呂です」・・・・・・


















2020(令和2)年の正月明けの5日から、

鹿児島県に行きました。

今年は「暖冬」だと言われていますが、

「霧島」は、1月初旬、

気温が「20度」になり、

冬とは思えない暖かな旅になりました。




「のぞみ」で新大阪駅から博多駅まで約2時間30分

「さくら」で「博多駅」から「鹿児島中央駅」まで

約1時間30分






「 九州 鹿児島 」です。






高台の「城山」に行くと、




「桜島」がすぐ そこにあります。

時々、白い煙に紛れて、黒い煙(灰)が噴き出します。



「仙厳園」は、19代「島津光久」のお屋敷で





幕末薩摩藩主「島津斉彬」が改装。










貿易振興のため「新しい薩摩焼」を生み出した。




その「近代薩摩焼」の発祥の地です。





庭から「桜島」が浮かび上がっています。



29代「島津忠義」が、

明治17年(1884年)に造らせた

国内最大の石灯籠で

下の石は、たたみ8畳の大きさ。















鹿児島 世界文化遺産



「反射炉の溶鉱炉」で鉄鉱石を溶かして銑鉄を造り、



反射炉で再び溶かし、

鋳型(いがた)に流し込んで

「砲身(ほうしん)」を造り、

「巨大なキリ」で繰り抜いて

鉄砲(大砲)を造ったそうです。















次は、


「霧島神社」です。















ここには、

最近話題になっている

「パワースポット」があり



杉の神木で、

38メートル、みきが7.2メートル、

樹齢800年




その御神木の「枝木」が




「装束を着けた人が

参拝しているように見える」

と いうもので・・・、



なるほど・・・


ありました。















この日は、

「霧島国際ホテル」に宿泊です。



湯けむりがすごい・・・





このホテルには、

いくつかの「温泉」があります。

「 泥パック 」もあり、

女性陣には、

大変な人気だそうです。



まずは、「単純硫黄温泉」、

適応は、

神経痛・打撲・冷え性・

糖尿病・痔・ストレス疲労回復・

アトピー性皮膚炎・・・








白く濁っています。













この温泉は、

「ナトリュウム塩化物泉」で

適応は、 

リウマチ性疾患・

運動器障害・慢性湿疹・虚弱児童・






青白くに濁って、

神秘的です。













次の日、

「知覧(ちらん)」という地名の


江戸時代薩摩藩の「武家屋敷」へ





道は、

真っ直ぐなところから

カーブを造り、

敵が通りを見渡せないように

しているそうです。




庭は手入れがされていますが、

身分により、

決まりがあって、

それを長い年月、

継承しています。























次は、

「知覧特攻(ちらんとっこう)平和会館」









第2次世界大戦の時、

若者たち(二十歳前後)が「爆弾」を積んで、

アメリカの軍艦目掛けて突っ込みました。
(知覧特攻隊)の飛行機です。



何を見ても 

涙が込み上げてきます。




爆撃で半分飛ばされた飛行機の残骸です。









次は、

楽しみにしている

一度も入ったことがありません。

いぶすきの 

「 砂むしふろ温泉 」 です。












「砂むし観光案内所」で

1100円の入浴料を払うと

いよいよ「砂むし風呂」の開始です。










案内所で「ゆかた」だけを身に着け、

海岸の「砂むし」で寝ころび、





砂をかけられると、

身体にずっしり重みが伝わり、

その後から、

お尻あたりから温もりが伝わり、

その後熱さが感じられます。






「10分」でしっかり温まりました。


起き上がるのが大変で、

肩当たりの砂を何度かゆすり落とし、

腕を外に出して、 

一気に起き上がります。 



ここには、

与謝野鉄幹・与謝野明子ご夫婦が

何度か来られ、



歌が防波堤に刻まれていました。



思い出に残ります。

初めての経験で、

「いい湯」でした。








今日の宿舎「秀水園」で、





温泉は、

「ナトリュウム塩化物泉」






効能は、

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・疲労回復・

きりきず・やけど・皮膚炎・・・

温泉三昧です。












次の日



「たまて箱温泉」へ



ここは海岸にある、

「ナトリュウム塩化物泉」の

「露天風呂」ですが、



ここは、

何がすごいかと言えば・・・、



鹿児島の富士と言われる

「開聞岳(かいもんだけ)」



をまじかに見ながらの「 露天風呂 」です。






大自然の「いい湯」で、

男湯は、

私ひとりの

「貸し切り」温泉でした。

仕合わせでした。

ありがとうございます。













次は、









鹿児島の南端






「JR日本最南端駅」




「西大山駅

(無人駅)です。

九州最南端の





「黄色のポスト(で有名)」

まで来ました。

素晴らしい

九州 鹿児島の

「温泉の旅」でした。

仕合わせでした・・・。