いろいろ紹介

見出しページ







85. 「 箱根(神奈川県)」


・・・・・・「 温泉」と「星の王子さま」 ・・・・・・



2019年4月末ゴールデンウイーク 

10連休の前半

神奈川県の「箱根」に行きました。

予想通り、

駅伝で有名な箱根温泉界隈は、

大混雑です。



まずは、

★強羅(ごうら)公園へ
















秋篠宮家の悠仁(ひさひと)親王様のお名前が・・・

いよいよ

あと2日後の5月1日より

「平成」から「令和(れいわ)」に元号が変わります。

「令和」」のあとの、

「悠仁(ひさひと)」さまの時には、

なんという元号でしょうか・・・?。





高野槙(まき)常緑高木で

高さが40m太さ1.5mにもなるそうです。











「ミッキーマウスの木」 ?




なるほど・・・












きれいな花が咲き誇っていますが、

あいにくの雨が降り出し、

この後

「ガラス館」に移動と思いましたが、

道路際に「満車」・「満員」の札が・・・



数年前の地震と噴火で

観光客が一時遠ざかりましたが、

今年(2019平成31年)5月

「10日間大型連休」とあって、

人・人・人・・・ 

車も大渋滞になっています。



なんとか

屋根のある

「星の王子さまミュージアム」に・・・・・・







「星の王子さまミュージアム」は、

作者の「サン・テグジュペリ」の屋敷をベースに

ミュージアムが造られています。



なつかしい「星の王子さま」です。

















門柱の上には、 左にヒツジ、右にはキツネがのっています。

「星の王子さま」の登場人物は、

ヒツジ、キツネ、ヘビ・・・



飛行機がこわれて、

砂漠で一人ぼっちだった「ぼく」が

出会った「王子さま」は、

黄色の箱(ポスト)の上の

「グレイの帽子」のような置物(絵)を見て、

言った。

「ぼくがほしいのは、

大きな ヘビ にのみこまれた

 『 ゾウ 』 じゃないよ 」

何をのみ込んだって?

「 ゾウ・・・」



「帽子じゃなくて、ヘビが象(ぞう)を・・・?」







星の王子さまの「星」に

一輪の「バラ」の花が咲いた。



王子さまは大切にお世話をしました。

しかし、バラがあまりに気むずかしいので、

苦しくなって、

バラをおいて星から旅にでました。

そして、地球にやって来た王子様は、

たくさんのバラが咲く庭を見つけました。

「ぼくのバラは、

とても珍しい花だと思っていたけど、

ただのありふれた花だったんだ!」

王子さまは草の中にうつぶして泣きました。





でも、友だちになった「キツネ」が

秘密(ひみつ)を教えてくれました。


「 たいせつなものは、目に見えない 」



その時、

王子さまは気がつきました。


「 ぼくのバラは、他のバラよりずっと大切だ 」

「 なぜなら、

ぼくがお世話したバラは、

そのバラなんだから!」





そして、言いました。

そして、

「 ぼく、自分の星に帰るよ!」

「 君が空をながめたら、

星が全部笑っているみたいに

見えるでしょう! 」

「 たくさんの星のひとつにぼくがいて、

そこでぼくは笑っているんだからね !」






「星の王子さま」の作品から2年後、



作者の「サン・テグジュペリ」は、

飛行機事故で生涯をとじました・・・!。











次は いよいよ 温泉です。

以前 「箱根の温泉」は「箱根七湯」と言われ

湯本・塔之沢・堂ヶ島・宮ノ下・底倉・木賀・芦之湯

の七湯でしたが、

鉄道が山頂まで達し

大平台・小涌谷・二ノ平・強羅・宮城野・仙石原・湯花沢・

芦ノ湖・蛸川の十湯が加わり

「 箱根十七湯 」と呼ばれ、

さらに、

早雲山・大涌く谷・湖尻を加えて

「 箱根二十湯 」と呼ぶことになったそうです。

私は今回「塔之沢」の「紫雲荘」に宿泊です。

今日の宿は、

「アルカリ性単純温泉」

無色透明・無味無臭で

ナトリュウム・カルシウム・

硫酸・塩素・炭酸イオン・・・

「PH」は、7.6~8.6など

いくつかの湯舟があります。

効能は、

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・

運動麻痺・関節こわばり・うちみ・

くじき・慢性消化器痛・痔症・冷え性・

病後回復・健康増進・ストレスによる諸症状・

睡眠障害・うつ状態・自律神経不安定症・・・

しかも、

「赤ちゃんの肌にも優しい温泉」

というふれ込みで、

赤ちゃん連れの家族が

たくさん来られています。



箱根温泉の歴史



1枚岩をくり抜いて玄関を作った

「紫雲荘」






PH7.6







中湯



露天





さらっとした

肌にやさしい湯です。









「男爵(だんしゃく)の湯」

フロントで予約し、

40分間貸し切りです。




渋沢栄一と共に

明治・大正・昭和にかけて

日本の多くの企業をたちあげた

「大倉喜八郎男爵」が好んだ湯で

二つの温泉の

性質や効能や

PHなどが異なり、

身体に効き目があるそうです。

奥の湯舟がやや熱めで

PH8.6のぬるっとした湯でした。





効能・・・



いい湯でした。

今夜はゆっくり休みます。